ジャーナリングとは
ジャーナリング(Journaling)とは、自分の思考や感じている事をそのまま紙に書き出すことだ。
日記と違い、起きたことだけでなく、自分の気持ちや感情も書き出すのがジャーナリング。
書くといえば、日本ではまだまだその日の出来事を書く日記スタイルが根強い。
が、欧米ではジャーナリングはとてもメジャーで、型にはまらず自由に好きなことを書くのだ。
ジャーナリングの効果
ジャーナリングは、たくさんの良い効果があると言われている。
例えば、ネガティブ感情の軽減。
- 不安減少
- ストレス減少
- うつ病対策
それだけでなく、ポジティブな効果もある。
- 自己分析
- 自己状態を客観視することで冷静に状況分析
- 身の回りの問題の優先順位づけ
- 自分の調子が悪くなる原因やトリガーの発見
- ジャーナルを通してポジティブに自分に話しかけることで、感情・行動改善に繋げる
ジャーナリングのやり方・コツ
できるだけ毎日書くようにする
- 毎日書く事で、ストレスやモヤモヤを溜めないイメージ。
- 何も思う事がない日は、その平和な気持ちを紙に書けばいい。
- 習慣づけるために、書く時間を決めると良い。
- 私のおすすめは朝。夜は気持ちがネガティブになりやすいと言われてるので、朝ジャーナルがおすすめ。
何に書くかを決める
- 手書きかPC/スマホで書くかを選ぶ。基本、自分が続けやすい方でいい。
- どちらが良いか分からなければ、それぞれ1週間づつくらい試して、やりやすい方でいい。
- 手書きが家族に見られる心配がある人は、PC/スマホにする。誰にも見られないという安心感は大事。
すぐ書ける状況をいつも作っておく。
- 手書きならノートとペンを、PC/スマホならアプリなりをすぐ開けられるところに配置する。
- 手書き派の人が、外出時に何か書きたいと思ったら、スマホで書くもよし。
- 手書きとPC/スマホの2刀流もあり。
気軽に書く
- あまり考えすぎずに、頭の中にある思考や考えをそのまま紙に書く。
- 「あーお腹すいた」とかでもいい。
- 基本自分は読み返さない。読み返したければ読み返していいが、後で読み返すと思うと、書く時にそれを意識してしまう。なので基本は読み返さない。
- 量にこだわらない。一応の目安を決めてもいいが、たくさん書かなきゃとか考えずに、思うままに書けば良い。
- 当たり前だが、誰にも見られないので、他人にどう思われるか気にしない。漢字ミスや誤字雑字、誰にも何も言われません。
私のジャーナリング
参考までに、私のジャーナリング方法を書いておきます。
自分に合うやり方で継続することが一番大事だと思うので、あくまで参考にどうぞ。
- 朝食後に書く。
- 手書き。A5ノート1ページを目安。
- 大体1ページ書く時が多いが、書く事ない日は半分くらいしか書かない日もある。
- 読み返さない。
- PCで書きたい時は、”Day One”という有料アプリを使って書いているが、こちらは長く色々書きたいときに使っている。基本は毎朝のノートへの手書き。
- ジャーナリングを初めて5年くらい。
私はジャーナリングの効果をめちゃくちゃ感じているので、ずっと続けてます。
サボる日もあるけど、なんだかんだ書き続けています。
自分の状態を客観視できるのが、とても良い。
あと手書き派へのおすすめは、好きなノートと文房具を揃える事!
好きなものに囲まれると、続けやすい!
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